こんにちは。
muji seikatsuの奏(KANA)です。
という質問をいただいたので、ベーシックな梅醤番茶の作り方を解説します。
この記事はこんな人にオススメ
・梅醤番茶を作りたい方
・梅ペーストを作りたい方
・なんとなくだるくて元気を出したい方
梅醤番茶は、元気が出る飲み物!?
梅醤番茶は飲むだけで元気が出てくる、とても不思議な飲み物です。
・ちょっと疲れた
・なんとなく気力がわかない
・風邪を引いたかも
・冷えがある
そんな方には、まず美味しいと思うだけたっぷりと美味しい醤油を加えて、梅醤番茶を飲んでいただきたいです。
飲み終わる頃には、体がポカポカしてきて、なんだか元気が出てくるのを感じられると思います。
夏であっても、クーラーなどで冷えている方は多いものです。
ぜひ熱々を味わってください。
お手当てとは?
「手当て」という単語自体の意味は、けがや病気の処置をすることです。
それに対して、私たちの考える昔ながらのお手当て法とは、おばあちゃんが手を当てることで、体の痛みをとってくれたように、家庭にあるものを使って、できるだけ自然に、体の自然治癒力を使い、病気の予防をしたり、簡単な治療をすることです。
たくさんあるお手当法の中でも、梅醤番茶は手軽で、最もよく知られている暮らしの知恵ともいえます。
梅醤番茶の作り方
必要な材料を全て一から揃えて丁寧に作る方法もありますし、もっと簡単に作る方法もあります。
丁寧に作った方が一般的には効果的です。
しかし、大変だと感じて取り入れられない・続けられないと感じるくらいならば、簡単な方法でもいいので、まずはやってみてください。
そのうえで、あなたができるベストを探っていきましょう。
梅醤番茶に必要なもの
・三年番茶
色々ありますが、同じオーサワの三年番茶の中でも、赤ラベルのものが陽性度が一番高く、体を温める効果が高いです。
・梅or梅ペースト
(いずれも、原材料が、天然塩、青梅、赤紫蘇だけで作られたシンプルなもの、砂糖などの甘味料が入ったものはNG)
・生姜
(生がベターですが、なければドライジンジャー(粉末)でも)
・醤油
(昔ながらの製法で作られた、原材料が、大豆・小麦・天然塩のみのものを)
梅醤番茶のベーシックな作り方
①三年番茶を沸かす
三年番茶は沸騰してからしばらく煮出して作ります。
②梅ペーストを作る
すり鉢とすりこぎを使って、梅をペースト状にします。
私はまとめて、たくさんのペーストを作り、瓶に入れて保存しています。
③しょうがと醤油を加える
生姜は生をすりおろして絞った場合は数滴、ドライの場合は少量を加えます。
醤油は小さじ1〜を目安に、飲んでみて美味しいと思える塩気に調整してください。
④熱々の三年番茶を加えたら、すぐにめしあがれ。
三年番茶の一人分の目安は、200cc程度です。
熱々のものをすぐに飲むのが、大切なポイントです。
熱々の梅醤番茶を、ハフハフいいながら、飲んでください。
梅醤番茶の一番簡単な作り方
梅醤番茶の一番簡単な作り方は、梅醤番茶ペーストを購入することです。
このペーストがあれば、熱湯を注ぐだけで梅醤番茶を飲むことができます。
各社から出ているので、好みのものを探してみるのも楽しそうですが、この辺りがベーシックかと思います。
【アイリス 梅醤番茶】
【海の精 紅玉梅醤】
【無双本舗 有機梅干番茶スティック】
こちらは粉末状のものなので、出張などで移動が多い方には便利ですね☺️
それ以外には、梅ペースト、ドライジンジャー、醤油をバラバラに購入するという方法もあります。
さいごに
すり鉢とすりこぎを使って梅をペーストにする、と聞くだけでハードルが高いと感じた方は、全ての材料が含まれている梅醤番茶ペーストから始めてみてください。
未病という言葉がありますが、病気になる以前に治す。
病気にならないように防ぐことができると、日々の暮らしがとても楽になります。
外側からだけではなく、内側から、穏やかに整えていく生活。
ぜひ試してみてください。