マクロビ講師の母ちゃんによるシンプルなくらしとこそだて

梅干し・梅酒・梅シロップを作るなら、まずは青梅の下準備から!

梅づくりで使う甕(かめ)


今年もそろそろ梅しごとの季節です。

2016年はいつもよりも青梅の収穫時期が早まっており、一番収穫量の多い、和歌山県では、既に出荷のピークを迎えています。

夏の水不足は心配ですが、梅雨の今時期であっても湿気が少なめなので、梅仕事には適した気候だともいえます。

私も娘が生まれてから6年間。毎年毎年、何十キロもの梅を漬けてきました。

今年からはくらしをぐっと小さくしたのと、保存分も見越して漬けてきた梅がだいぶ増えてきたので、梅仕事はちょっぴりだけ。

お休みしようかなとも思いましたが、スーパーで青梅を見かけたら、どうしても我慢できず・・・笑

梅仕事は、下準備と下処理が出来を決めます。

しっかりと準備を整えてから、仕事に取りかかりましょう。

小さい子がいて、買いに走れなかったとしても、最近はほとんど全てのものがスマホ一つで手に入ります。

オススメの商品のリンクも掲載しておきますので、ぜひご参考にして、スムーズな準備をしてください。それぞれについての詳しい内容は、別途リンク先に書いてあります。もっと詳しく知りたい場合は、リンク先をご参照ください。

既に下準備が整って、青梅の下処理に進みたい方はこちらの記事をどうぞ。

梅仕事の下準備

梅仕事は大きく分けて、
①梅を漬けること
②梅酒やシロップを作ること
に分かれると思います。

※他にも、梅肉エキス、梅ジャムなどもありますが、メインはその2つとして説明は続けます。

それぞれの梅仕事において、必要なものを簡単に説明します。

①梅を漬けるための下準備

・青梅:大きめで黄熟したものがベスト。未熟なものであれば、追熟してから漬けると失敗しにくい。大きさはこだわりすぎる必要はないが、大きいものの方が上手にできやすい。小梅は様々な点で大きく異なるので、別の記事を参照のこと。できれば無農薬のものを、希望の量(5kg以上が漬けやすいが、1kgからでもできる)。

・天然塩:塩の18%以上。不安ならば20%が良いが、今年の気候であれば18%でも大丈夫かと思う。粗塩とも呼ばれるが、大雑把にいえば、精製塩ではないもの。できれば、質にもしっかりこだわりたい。

・赤紫蘇:梅の20%程度(塩も赤紫蘇の20%程度、追加で必要)。色をつけて赤梅干しにする場合のみ。白梅干しで良ければ、不要。

・アルコール:35度以上の焼酎を使用する。ホワイトリカーと呼ばれるものや、果実酒用の35度のブランデーでも(揮発するので大丈夫だと思いますが、もしかすると、梅が少しブランデー臭くなるかもしれません)。

・布巾:洗った梅を拭く際に使う。清潔な木綿の布巾が吸水もよく、ケバも立ちにくいので良い。拭いて湿ったら取り替えたいので、数枚用意しておくと良い。

・竹串:青梅のヘタ(ホシ)を取るために使う。たこ焼き用のピックや爪楊枝でも代用できるが、竹串の方が梅を傷つけず、使いやすい。

・梅を漬けるための容器:プラスチックの樽や琺瑯(ほうろう)の容器、甕、ガラス瓶、ジップロックなどの食品保存用袋でも。

・中蓋:プラスチックのものや無地の丈夫な皿でも。木蓋はカビが生えやすいので止めた方が無難。容器の内径より、ほんのひとサイズだけ小さい外径のものを求めること。

・重石:プラスチックや陶器の持ち手のついたものが使いやすい。途中で重石を半分量に減らすので、大きいものを1つではなく、小さなものを2つの方が良い。私はジップロックなどに塩を入れて代用したこともあります。

・ボウル:青梅を洗ったり・アルコールをまぶしたりする際に使う他、赤じそを洗ったり・絞ったりする際にも使用するので、できれば大きめのものが何個かあると便利。ただしそれも、漬ける量次第なので、自分のくらしのサイズに合わせて。

・ざる:できれば盆ざるがひとつあると、応用がきくので便利。なければ、普通の半円形のざるでも大丈夫。ただし、梅を干す際には普通のざるでは代用できないため、干布などが必要となる。

・干すためのざるや布
:専用のざるはえびらと呼ばれ、今時期のみ、ホームセンターなどでもたくさん並んでいる。あっという間に消えるので、希望する方は早めにチェックするか、通信販売にて購入されると良い。広げて使う干布というものも販売されている。こちらの方が場所も取らない上に、安くて経済的ではあるが、移動はしにくい。

・新聞紙:梅を漬けた容器の蓋として使用する他、作業の際に下に敷いて使うなど用途は幅広い。

・保存瓶:あがってきた梅酢を入れたり、できあがった梅を保存するための瓶など。梅酢はできれば色のついたものの方が変色しないので良い。無ければ、透明なものでも変質はしないので大丈夫。

赤しそ以外は先に準備が必要

・道具は全て消毒してから使うこと。

・青梅と天然塩は、きちんと計量してから始めること。

梅の塩漬けの仕方はこちらから。

いざ、下処理へ!

②梅酒・梅シロップを作るための下準備

①の梅の漬け方とかぶる部分もありますが、わかりやすいようにひとまとめにしておきます。

・青梅:熟しているものよりも、未熟なもの(緑のもの)の方が良い。できれば無農薬のものを、1kg〜1.5kg(コクを出したければ多めにする)。

・アルコール:35度以上の焼酎を使用する。ホワイトリカーと呼ばれるものや、果実酒用の35度のブランデーのどちらでも。お好みで。1.8ℓのものを想定。

・氷砂糖:甜菜糖で作られた氷砂糖がオススメですが、北海道以外だと手に入りにくいので、ムリはせずに。普通の甜菜糖やはちみつ、その他の甘味料でも作れますが、ゆっくり溶ける氷砂糖が梅酒や梅シロップにはオススメです。400〜600g(甘みを出したければ多めにする)。

・布巾:洗った梅を拭く際に使う。清潔な木綿の布巾が吸水もよく、ケバも立ちにくいので良い。拭いて湿ったら取り替えたいので、数枚用意しておくと良い。

・竹串:青梅のヘタ(ホシ)を取るために使う。たこ焼き用のピックや爪楊枝でも代用できるが、竹串の方が梅を傷つけず、使いやすい。

・梅酒・シロップを作るための容器:ガラス瓶が良いでしょう。最近はプラスチックの冷蔵庫に入れられるタイプもあります

・ボウル:青梅を洗ったり・アルコールをまぶしたりする際に使います。

・ざる:洗った梅を乾かす際に使用します。

全てが揃ったら、準備完了!

・道具は全て消毒してから使うこと。

・青梅と砂糖の量は、好みで割合を変えても大丈夫。1.8ℓ以外で作ってももちろん平気です。

梅酒の作り方はこちらから(もうすぐ公開!)。

梅シロップの作り方はこちらから(もうすぐ公開!)。

梅について、もっと詳しくなりたい!

梅についてもっと知ってから始めたいという方には、こちらの記事もオススメです。

梅干しの下処理に進む方はこちらの記事からどうぞ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします