マクロビ講師の母ちゃんによるシンプルなくらしとこそだて

女性ホルモンはママを守る!「産後脳」で自衛するママたち


第4子の産後38日目。

『赤ちゃんはなぜ父親に似るのか』

これは、サイエンス作家である竹内薫さんが、奥様の妊娠・出産を通じて体験したことに、科学的な根拠や解釈を加えて、まとめている本です。

「こういう話はあるけど、科学的な根拠はないよ。」「この話は、この事実を根拠に言われているものだよ。」というエピソードが豊富です。

ホントに!?と思う話もありますが、父親として、夫として、主体的に取り組もうと興味を持って観察してきたことが感じられる、私の好きなスタンスの本なので、女性だけではなく、男性にも読んでもらいたい一冊です。

女性の感覚で伝えても通じない、男性にも理解しやすいエピソードが多いと感じました。男性目線の出産・育児本が増えると、男女のすれ違いが減るだろうな。

注意力散漫で物忘れをさせる「妊婦脳」「産後脳」

この竹内さんの著書の中で、「妊婦脳」「産後脳」という言葉が出てきました。
いずれも奥様の造語で、一般的な言葉ではありませんが、いずれも私たち妊婦・母が陥る症状をわかりやすく示してくれる言葉なので、イメージがしやすく、いい言葉だと思います。

「産後脳」は”妊娠中の注意力散漫と物忘れをさらに加速させた”ものである、とありましたが、私も最近、以前はアタリマエで簡単だったことができずに、「あれ!?」となることが多々あります。

今日も元夫に頼まれた書類をコンビニでプリントアウトして、印鑑を押して、ポストに入れるというおつかいをしに行ったのですが、ひとつひとつのステップに驚くほど時間がかかるし、うまくできない。笑

くだらないんですが、今日のできない3ステップ。

その1:コンビニのネットプリントって、どうやってやるの?

コピーの複合機で、どのボタンを押していくと、ネットプリントに辿り着くか、わかりません。冷静にゆっくりみたらわかるはずなんだけど、「これかな?」と押していくと、似てるけど、ちょっと違う画面へ。戻りながら試行錯誤していたら、数分後にみつけられました。ふぅ。

その2:印鑑が得意じゃないんです。

これは元々の不得意もあるんですが、印鑑を押すのが、昔からどうにもこうにも苦手なんです。8割は失敗します。完璧!って思えるハンコが押せたことは、人生で数回くらいじゃないかな。

何度もやっていたら、ギリギリセーフと思えるラインがだんだんわからなくなってきて、一カ所につき3回も(もちろん横とか、上とかだけど)押したら、こんなにたくさん押して、大丈夫なんだろうかと不安に。笑 

それが今回は四カ所もあったので、結構プレッシャーでした。

元夫に書類の写真をメッセージして、電話もかけて、「これでいい??」

元夫:「ここまで(一カ所につき)たくさんハンコが押してあると、笑えるね」

結局、はじめに戻って、ネットプリントし直して、もう一回ハンコ押し作業をしました。

こちらも確認してもらったら、「ここまできたなら完璧を目指す?それならもう一回お願いします!!!」と元気よく言われましたが、何回やってもうまくできないんですよ。しかも、それに加えての産後脳。二枚とも送ることで、手を打ってもらいました。セーフだといいな。

そして極めつけは、その3。

コンビニ(ローソン)に備え付けのポストに入れた!!!と思ったら、切手を貼り忘れ。焦って戻って相談したら、店長さんがガムテープをつけた長い棒で取ってくださいました。

あぁ、一安心。コンビニのポスト、セキュリティ甘過ぎですけど、今回はそこには目をつぶります。

こんな風に、普段だったらアタリマエに、ささっとできてしかるべきこと(印鑑はいつでも得意じゃないけどね)も、妊婦脳・産後脳では、上手にできないこともあります。

出産・育児のための物忘れなの!わざとじゃないから、パパも周りもわかって!

いずれの状態も、通常は起こらないような痛みや大変な日常に対して、感覚を鈍感にして、自衛するための体の反応。

頻繁に赤ちゃんに起こされても、四六時中、赤ちゃんのお世話に追われても、倒れずにやり続けられるように、赤ちゃんのお世話に必要のない外界の刺激や情報には鈍感になるように、本能的にホルモンの分泌が変わるんだそうです。

人の体って、本当に効率的に、無駄なくできていますね。

せっかくの機会だから自分の足りないところも、しばらくの間は「産後脳」で済ませて、周りにもっと甘えちゃおうっと。うしし。

 

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