【書評】『世界を救うパンの缶詰』を読んだら、非常食にアキモトのPANCAN(パンキャン)を加えたくなりました!

吉祥寺の井の頭公園で売ってたパンの缶詰(PANCAN)

母ちゃん

こんにちは!5児母のクレイジー母ちゃん@muji_seikatsuです。

宇宙にも行った、缶詰のパンがあるって知っていますか?

しかも、世界で初めて缶詰のパンを作ったのは、小さな町のパン屋さんだったということを・・・

『世界を救うパンの缶詰』を読んだら、非常食にアキモトのPANCANを加えたくなりました。

最近では非常食として缶詰のパンのラインナップが随分増えてきているようですが、私はつい先日まで缶詰のパンがあるなんていうことも知りませんでした。あなたは知っていましたか?

先日、井の頭公園の自動販売機で缶詰のパンが売っているのを見かけたときは、てっきり缶詰に入った乾パンなのかと思いいましたが、柔らかいパンなのだと聞いてびっくり!

そんな時に、このPANCANの誕生秘話を書いた本『世界を救うパンの缶詰』を見かけたので、気軽な気持ちで読んでみたらもう一度びっくり!

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母ちゃん

こんな感動的なストーリーが開発の背景にある物ならば、このPANCANはぜひともうちの非常食に加えたい!!(なんて単純。笑)

でも、同じ缶詰のパンを買うならば、PANCANを積極的に選びたいという気持ちになったのは本当ですよ。

『世界を救うパンの缶詰』のあらすじは?

阪神大震災の被災者の「非常時でもいつもの柔らかいパンが食べたい」の声から生まれた「パンの缶詰」。

これだけ食料が豊富になった日本ですが、非常時に食べられるものは乾パンのような味気ないものばかり。環境はもちろんのですが、食環境も一気に激変することで、固いものが食べられないお年寄りや小さな子どもたちが食べられるものがなくて困ってしまうケースも多発しています。

そんな中で「保存できる美味しいパンを作ること」をミッションとして託された小さな町のパン屋さんがどうやって「パンの缶詰」を完成し、世間に広め、完璧な仕組みを作っていったのか。

幾度もトラブルに見舞われても、諦めなかったアキモトさんだからこそ辿り着いた、奇跡の缶詰の物語です。

母ちゃん

パンの缶詰の誕生秘話は、パン・アキモトのHPでちょっぴり覗き見ができます。
参考

パンの缶詰誕生ストーリーパン・アキモト

世界で初めてパンの缶詰を作った「パンのアキモト」とは?

世界で初めて長期保存ができるパンの缶詰を作った「パン・アキモト」は、那須塩原市にある小さな町のパン屋さんです。

パンの缶詰の開発に成功し、製造を始めてからは工場を沖縄に作ったりと規模を少々拡大してはいますが、今でも国内の店舗は那須塩原市に2店舗のみ。

パンの缶詰の開発にも成功して、工場で今でも製造してるけど、「パン・アキモト」はあくまでも小さな町のパン屋さんであり続けています。

母ちゃん

実はベトナムにも1店舗あるのですが、その理由は本を読んでのお楽しみに。

宇宙にも行ったアキモトの『PANCAN』とは?

「PANCAN(パンキャン)」とは、1995年の阪神淡路大震災をきっかけに「パン・アキモト」が開発した、安心・安全なおいしい防災備蓄パンです。

パン生地を缶に入れたまま焼く特殊な製法で、パンのおいしさと”やわらかさ”をそのままに、最長37ヶ月の長期保存を可能にした驚くべきパンの缶詰です。

パンを長期保存するのは難しい

パンの缶詰が生まれたきっかけは、1995年に起きた阪神淡路大震災でした。

この地震にショックを受けた「パン・アキモト」の秋元さん親子は、「自分達にできることは何だろう」と考えた結果、2000この焼きたてパンを神戸に届けることができました。

でも、数日後・・・「半分以上のパンが食べられなくて、捨てられてしまったんだ。」と現地の人から連絡が入りました。困っている人に配るために取っておいたら、あっという間に3〜4日がすぎ、パンが傷んで食べられなくなってしまったのです。

「保存できる、やわらかくて、おいしいパンを作って欲しい」

非常事態になったときに食べられるものが硬い乾パンしかないなんてストレスだし、お年寄りなどの食べられない人もたくさんいるので、「保存できる、やわらかくて、おいしいパンを作って欲しい」と神戸の人たちから言われた秋元さん。

これは僕のミッションだと、パンを保存する方法を研究し始めました。

でも、真空パックだと潰れてしまう。

缶詰もパンの水分でカビてしまったり、缶詰に生地がくっついてしまったり・・・なかなかうまくいかない日々が続きましたが、ある日、1ヶ月保存できるパンの缶詰の開発に成功!

そこからはどんどんと改良を重ね、今では製造日から37ヶ月も保存でできるPANCAN(パンキャン)を作り出すことができたのです!

アキモトの「パンの缶詰」シリーズは4つ

アキモトの「パンの缶詰」のシリーズは4つあり、シリーズによって保存可能期間が異なります。

最長は賞味期限が37ヶ月の「PANCAN(パンキャン) おいしい備蓄食シリーズ」

賞味期限が一番長い「PANCAN(パンキャン) おいしい備蓄食シリーズ」は、製造から37ヶ月の長期保存が可能で、多数の自治体や学校でも非常食として備蓄されています。

美味しさアップ!の2シリーズは、賞味期限が13ヶ月

人気のある「PANCAN(パンキャン) 定番人気シリーズ」と「PANCAN(パンキャン) プレミアムシリーズ」は、ミルクなどを使って美味しさをアップした代わりに賞味期限が13ヶ月と短くなっています。

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アレルギーでも食べられる「安心パン プレーン」は、短めの6ヶ月

また、卵・牛乳・大豆不使用の「安心パン プレーン」は、製造から6ヶ月と非常食としては短めの賞味期限になっています。

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原材料:小麦粉、ビートオリゴ糖、オリーブオイル、無乳糖食品(明治乳業ミルフィー)、パン酵母、食塩、ビタミンC

母ちゃん

でも、全然添加物が入っていないパンなのに、6ヶ月の賞味期限があるって、よく考えるとものすごいことですよ!!

※パンの缶詰の原材料は、全てHPの下部の「パンの缶詰 栄養成分及び原材料」から確認できます。

賞味期限が近くなったパンを、世界の困った人たちに届ける「救缶鳥プロジェクト」

パン・アキモトでは、大口の販売先を中心に「賞味期限が切れる1年前に缶詰のパンを回収し、世界の飢餓地域に送る」という「救缶鳥プロジェクト」を行なっています。

お客さんのもとには備蓄食としてパンの缶詰が常にあり、賞味期限の近い缶詰は海外の困っている人たちに届けられる。

このプロジェクトは、期限が迫ったパンの缶詰が廃棄処分されている現状に対する画期的な解決策でした。

ある程度まとめてパンの缶詰を買う形にはなりますが、個人でも参加できますので、詳しくは「パン・アキモト」のHP「救缶鳥プロジェクト」を見てみてください。

PANCANはどこで買う?

PANCAN(パンキャン)はアマゾンなどの様々な場所でも販売がされていますが、間に入っている流通業者のところに保管されている間に消費期限が短くなって、クレームになっているケースが多々見受けられます。

楽天とヤフーには、「パン・アキモト」の公式ショップがあるので、保存状況や賞味期限を気にするならば、公式ショップで買うのが一番安心かと思います。

楽天の「パン・アキモト」はこちら
ヤフーの「パン・アキモト」はこちら

『世界を救うパンの缶詰』は読書感想文にもおすすめ

今回紹介をした『世界を救うパンの缶詰』は、読書感想文にもおすすめできる小学生が読みやすい本です。

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母ちゃん

「大きくなったらどんな人になりたい?」「秋元さんのどんなところが真似したい?」などと促してあげると、深い内容の感想文がかけると思いますよ。

大人向けには、同じ著者(菅 聖子さん)が『小さなパン屋が社会を変える 世界にはばたくパンの缶詰』も出版しているので、そちらもぜひ読んでみてください。