マクロビ講師の母ちゃんによるシンプルなくらしとこそだて

まさかわが子がNICUに!誰しもが予期せず入る新生児特定集中治療室

NICU生活1日目,大学病院の新生児特定集中治療室(NICU)に入院


母ちゃん

4児の母ちゃんのたかなです。

34週の早産で生まれた赤ちゃん(第4子)が、NICUから帰宅してやっと2週間が経ちました。

今回も助産院でうむつもりだった私にとって、NICUは全く関係ないと思っていた場所。

でも、何があるかわからないのが出産なんですね・・・

NICUって知っていますか?

NICUに入った赤ちゃんの写真、体重は2040g

なんとなくきいたことはあるけれど、詳しくは知らないという人がほとんどだと思います。

私もそうでした。

どんな病気であっても予想できることは少ないと思いますが、NICUはほぼ全ての方が、その瞬間まで予期しない場所です。

出生前診断もしていなければ、この部屋の存在すら知らない方がほとんどかと思います。

NICU(Neonatal Intensive Care Unit:新生児特定集中治療室)とは、新生児専用のICU(集中治療室)のこと

何らかの理由により小さく産まれてきた赤ちゃんや、病気をもっている赤ちゃんを受け入れる部屋で、入室や衛生管理などのあらゆる点において、厳重に管理されています。

自宅出産で産めるほどの私が、早産でNICUのお世話に

自宅出産をしても大丈夫と言われるほどの健康体の私でも唐突に早産になりました。

この私でもNICUにお世話になったことから考えても、誰にでもありうることです。

今回の出産は4回目&助産院の予定

わたしは今まで3人の子を、

  • レディースクリニック(個人経営の産婦人科)
  • 助産院
  • 自宅
  • と別々の施設で出産してきました。

    そして、第4子も、2人目と同じ助産院で産む予定でした。

    今までも時々、お腹の張りは多少ありましたが、出産1週間前に行った提携産婦人科での健診でも特に異常はなく、予定通り助産院での出産にむけて、最終準備をするはずでした。

    とても小さく産まれてきた赤ちゃん

    NICUに入った赤ちゃんの写真、体重は2080g

    第4子は出産予定日よりも6週間早く産まれてきた早産児。

    出生時の体重はたったの2040gでした。

    養育医療制度(小さく産まれた赤ちゃんの治療費保障制度)の適用になるのが2000g以下なので、本当にギリギリのサイズです。

    出生直後からNICUの保育器に入り、治療を受けていました。

    保育器の中は湿度や酸素濃度などのあらゆる面において、子宮と同じような、赤ちゃんにとって快適な環境が整えられています。

    でも、ママとは最初から離ればなれ。

    寂しくないわけがないです。

    わが子との初対面は、ガラス越し

    NICU生活1日目,大学病院の新生児特定集中治療室(NICU)に入院

    私と息子は、保育器のガラス越しに、呼吸と栄養のための管をつけた状態で、産後の初対面を果たしました。

    切なかったです。

    早産でも、安産

    私にとって4回目の出産だったせいか、私のいきみが上手だったせいか、出産自体は超安産。

    大学病院に至るまでは、救急車でひたすらに我慢でしたが、分娩台についてからはあっという間に出産。

    「とても上手!!安心して見ていられるわ。」

    と医師は後ろから覗き込むだけで、助産師さんたちに手早く処置をされただけで終わった出産でした。

    しかし安産であっても、陣痛期間が短かったせいか、第4子は肺の内部に入っている水を上手く出し切れなかったようで、呼吸があまり上手ではありませんでした。

    34週頃にできあがる肺。酸素注入で呼吸の補助が必要

    NICUに入った赤ちゃんの写真、体重は2080g

    ちょうど肺の機能が整うのが34週。

    準備が整う前に生まれたのかもしれません。

    保育器内には酸素を注入し、呼吸の補助をしています。

    体も小さく、保育器内で成長するためには、栄養を確実に供給しなければならないので、胃に直接母乳やミルクを送り込むことになりました。

    状態によっては、もっと別の治療をしている赤ちゃんもいれば、保育器に一時入るだけの赤ちゃんもいます。

    治療の内容も、NICUにいる期間も千差万別です。

    NICUは「私には関係ない!」と言い切れない場所だった

    この予想外の展開で、唐突にNICUという場所を体験した私が、多くの方(特にこれから出産を迎える予定の妊婦さんやその身内の方たち)にまず知って欲しいと思ったこと。

    それは、NICUというのは、予期せずして赤ちゃんが入る部屋であり、一度入るとしばらく出られない可能性があるということ。

    そして、出入りに制約があり、上の子がいる場合には、特に素早い対応を迫られる場所であるということ。

    何かあってもおかしくないのが出産。兆候がなくても、何かあった場合の準備は怠らずに。

    東京の助産院で産む予定が、早産で救急車で総合病院に運ばれ、緊急出産。息子は1ヶ月NICUへ

    出生前診断をしていなかったり、早産の兆候がなかった場合、赤ちゃんが小さく産まれたり、何かしらの病気がある可能性は知り得ないと思います。

    だからこそ、そうなった場合にどう対応するかの準備をしておいて、損はないと思うのです。

    いつになったら出られるかは、NICUに入った後もなかなかはっきりしないし、両親・祖父母以外はNICUに面会にも行けません

    NICUに子どもは入れません。入れるのは親と祖父母だけ。

    の子(兄弟)がいた場合は、NICUに面会に行く間に、上の子をどうするか(どこに預けるか)が決まっていなければいけません。

    当初から子どもが面会に入れない病院で出産する予定だった場合は、対応策が練られているとは思いますが、私のように助産院や「兄弟が一緒に過ごせる病院」での出産を予定している妊婦さんの場合は、上の子を誰かに預ける対応策は練られていないと思います。

    上の子が預けられないから、助産院や兄弟が一緒に過ごせる病院を選んだ」という方もいると思います。

    しかし、「元々保育園に入っていなかった子を出産の際だけ預ける」といった対応を、日本の現在の保育園でしてくれるところはあまりありません。

    親族が近くにいない人にとって、出産・産後は想像以上にハードルが高いです。

    産後のアテなく挑んだ自宅出産

    私は三人目の出産の直前に、北海道の田舎町に移住しました。

    そこで、幼稚園と保育園が一体化した幼保の施設に上の2人の子たちを預けたいと、移住前から交渉を続けていました。

    しかし満員ではないはずなのに、1人目の長男は入れても、2人目の長女は今は空きがないから入れません、と言われてしまいました。

    どうしてもというなら、「隣町(車で30分以上)の保育園に交渉してくれ」と言われ、結局は共に過ごしながら自宅で出産。

    産後は近所の方々に助けられながら、なんとか乗り切りましたが、今回のような状態だったら、どうなったことか、想像するだけで恐ろしいです。

    NICUに入らずに済むことがベストではありますが、出産というのは何があるかわかりません。

    だから、もしもがあったときに、上の子(兄弟)をどうするか。あらゆる可能性を考え、検討しておいてくださいね。

    必要以上に不安になる必要はありませんが、備えあれば憂いなしです!

    妊娠後期(臨月)のむくみ(浮腫)解消法
    妊娠後期(臨月)のむくみ解消法!妊婦健診で助産師さんに聞いてきたよ
    エルゴでどこでも”抱っこ紐授乳”のやり方
    エルゴでどこでも”抱っこ紐授乳”のやり方/これで授乳室探しともお別れ
    保活って大変。妊娠出産を5回経験。
    私の10年(結婚・妊娠出産・保活歴)

     

    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう

    最新情報をお届けします