マクロビ講師の母ちゃんによるシンプルなくらしとこそだて

デモクラティックスクール(サドベリースクール)とは?

デモクラティックスクールでの一コマ


母ちゃん

5児の母ちゃんのたかなです。

長男が1年生のとき、札幌のデモクラティックスクールに通いました。

残念ながら、1年でスクール自体が潰れてしまったのでたった1年の経験ですが、その間に見学に行った東京のスクールの経験も踏まえて情報をお伝えします。

小学校以外のスクールが選択肢のひとつとして考えられる世の中になったらいいのにな。

デモクラティックスクールとは?

日本のデモクラティックスクールは、サドベリースクールという名称で行なっているところがほとんどです。

サドベリースクールというのは、アメリカのボストンにあるサドベリー・バレー・スクールに共感し、同じ理念の下で運営している世界中の学校の総称です。

別の名称で似た方針で行なっているスクールもあるため、今回はサドベリーではなく、デモクラティックスクールのご紹介とすることにします。

アメリカのサドベリー・バレー・スクールについて知りたいときはこの本!

お金や幸せ、ライフワークなどについての著書が多い作家の本田健氏の娘が、ボストンの本校に通っていたということで、日本でサドベリーの名が一時期一気に有名になりました。

そもそもデモクラティックってなに?


デモクラティックとは、「民主主義の
、民主政治の、大衆向きの、庶民の、社会的平等の、民主制の、民主的な」などの意味をもつ英語です。

自分たちで毎日行うこと、学ぶことに自由がある代わり、学校の運営はみんなの同意のもとで決めていきます。

日本の民主主義の縮図であると考えてスクールをみてみると、小規模であっても民主主義は難しいけど、とてもユニークでみんなのためになるはずの運営方針であることがわかります。

運営には生徒全員が関わる以上、大人から一方的に指示されることはなく、子どもも大人と同じひとりの人間として尊重されます。

大人が決めたカリキュラムもありませんので、テストもありません。

デモクラティックスクールでの一コマ

自分たちでやりたいことを、やるべきだと思ったことを選択して行動します。

デモクラティックスクールでの一コマ

大人は彼らが行動するためのサポーターにすぎません。
デモクラティックスクールでの一コマ

年齢はスクールによりますが、異年齢が共に過ごす場であり、数才差のスクールから10才以上離れた子までいるスクールまで色々あります。

デモクラティックスクールでの一コマ

デモクラティックスクールの特長

日本のデモクラティックスクールを紹介するHPでは、以下の6つを特長としてあげています。

  • ありのままの自分で
  • 自由
  • 自分を育てるのは自分
  • まわりの人の自由を尊重する
  • コミュニティを運営する
  • 自分を生きる、社会を生きる

これら6つの特長を紐解いた上で、わたしが「これは!」と思っている特長は、自分たちで決める(選択できる)ことです。

自分たちで決める(選択する)

小学校に通っていると、子どもたちが決められることは、限られた選択肢からだけ。

選択肢自体を自分で決められることは、とても少ないです。

最初から誘導したい選択肢が決まっていることも多く、どの選択肢に決めてもいいという状況もほとんどありません。

例えば、「全員が学習発表会で主役になる」とか、いまどきの小学校では違う意味であるのかもしれませんが、私たちが小学校だった頃には考えられない選択肢ですよね。

全員が希望すれば、どうやったらそうできるか考える。

あるいは、現実的な運営を考えた上で、「全員ではなく誰かが違う役を納得してできる方法を考える」というのがデモクラティックです。

10人前後〜数十人といった小規模のコミュニティを、民主主義的にどう運営していくか。

そのために何を選択するのか。

選択をし続ける経験は、将来絶対に役立ちます。

自分で選択する力が身につくと、こんな大人に

日本のデモクラティックスクール

現時点で、デモクラティックスクール/サドベリースクールとして正式開校しているスクール(年間150日以上)はこちらの8校です。

長男の札幌のサドベリースクール体験談

デモクラティックスクールに通う息子、自宅で勉強中
札幌でデモクラティックスクールに通う選択してみました

 

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