マクロビ講師の母ちゃんによるシンプルなくらしとこそだて

会話が平行線。抽象度が低い人は「言葉をそのまま受け取る」から聞く耳をもたない


母ちゃん

5児の母ちゃんのたかなです。

今参加している「はあちゅうサロン」で、キングコングの西野さんのブログ記事が評判になっているのですが、この「敵意帰属バイアス」にかかりやすい人って、抽象度が低い人なんですよね。

いつも夫と話している内容だったので、少し解説したいと思います。

参考

話が進まない時に潜む「敵意帰属バイアス」西野亮廣ブログ

抽象度が低いってどういうこと?

そもそも抽象度って?

抽象度という言葉は、苫米地英人博士の造語で、ざっくり言うと、どれだけ物事を広い視野でみて、その中からどれだけ有用な情報をキャッチし、運用していくことができるのかを表した言葉です。

出典:http://re-sta.jp/level-of-abstraction-3124

抽象度が高い人の逆は、視点が狭い人、目の前のことしか考えられない・捉えられない人というとわかりやすいでしょうか。

抽象度が高い人は、物事を俯瞰して考えることができるので、相手の言葉に含まれる言外の意味を汲み取り、理解することができます。

反対に、視点が狭い人は、相手の言葉を(自分なりに)そのまま受け取ります

だからこそ起きたのが、今回の西野さんの”釧路講演会ポスター事件”です。

西野さんの”釧路講演会ポスター事件”

以下、西野さんのブログより一部抜粋して、概要をお送りします。

簡単な経緯

通常は西野さんの写真を使って作られることが多い講演会のポスターですが、今回釧路で行われる講演会のポスターは西野さんの顔を描いたイラストでした

そのことについて疑問をもった西野さんがオンラインサロンでメンバーに質問。

「集客のことだけを考えたら、写真の方がいいと思うんだけど、イラストにしたのには何か意図があるんですかね?」という旨の質問を投げたところ

「このイラストを描かれたのが地元(釧路出身)の画家さんで、その画家さんの紹介も兼ねているのでは?」

という意見。

なるほど、納得です。

西野さんも納得したので話は終わったように見えたのですが・・・

問題はこのあとです。

「なるほどなー、そういう狙いでイラストにしたのか~」と話が終わりかけたところ、一件のコメントが入りました。

「○○さん(←画家さんの名前)が描いた絵を悪く言うのはやめて欲しい!!」

その後も、他のメンバーの方が何度説明しても、「絵を悪くいうな!」「ひどい!」の一点張り。
驚いたことに(信じられないかもしれませんが)、この議論は2時間ほど続いたのです。

「なんで伝わらないんだろう?」という人達と、
「一生懸命描いた絵を悪く言うなんてヒドイ!」
という人の平行線。
僕自身も伝わらないことが不思議でなりませんでした。

こんな風に会話が平行線で、全く話が進まない人たちに共通するのは「抽象度が低い」こと。

すなわち、

「ポスターにはイラストより写真の方がいいと思う」

→「写真の方がいいと思う」と言ってるから

→「イラストが否定」(されたように感じた)

→「イラストを描いた人を否定」(されたように感じた)

→「西野さんはひどい奴だ!」

「ポスターにはイラストより写真の方がいいと思う」

という西野さんの疑問・提案に含まれる意味を俯瞰して考えるのではなく、「写真の方がいいと思う」=「イラストを否定」とどんどんと自らの視点を狭めていきます

「イラストを否定」するということは、「イラストを描いた人を否定」していることだから、「西野さんはひどい奴!」

私たちには理解できないロジック・根拠ですが、本人は大真面目です。

彼らのロジックは自分勝手

物事を俯瞰できない人は、自分の中でどんどんと勝手に解釈を進め、勝手に判断をします。そうなると、もう周りは見えません。

そうなった後は、どんなに「それは違う」と周りが論理的な理由を述べても聞く耳を持たず、議論はひたすらに平行線を辿ります

根拠のないいちゃもんをつけてくる人のほとんどは、この抽象度の低い人です。

西野さんのオンラインサロンでの話に決着をつけた坪田先生の「敵意帰属バイアス」という説明もすごくわかりやすいのですが、抽象度が低いと「敵意帰属バイアス」にハマりやすいという方が私は腹落ちします。

まとめ

常に抽象度を高くもつようにしていると、相手が何を意図して言っているのか、行動しているのかがわかるようになるので、わかりやすい目の前の言動に踊らされることが減ります。

例えば、上司からミスを指摘されたときも、自分自身が否定されたように感じるのではなく、その指摘を通じて上司が何を伝えようとしているのかがわかれば、指摘されたことがありがたいこととして感謝できるようになります。

母ちゃん

ものごとに違和感を感じたとき、誰かに否定されたように感じたとき、イラっとしたときは、「その言動の背景にあるものは何だろう?」と考えてみましょう。

この記事を書いたおかげで、私も子どもや夫にイラっとしたときはどうすべきか思い出しました。

心身ともに余裕がなくなると、抽象度はどんどん低くなるんですよね・・・

自戒もこめて、抽象度の高い人を一緒に目指していきましょう!

 

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